本記事ではUQモバイルの解約について詳しく解説します。
本記事で解説する解約のルールをしっかり理解し、損せず解約しましょう。
UQモバイルの解約手順
電話での解約が必要
UQモバイルの解約は電話で行います。
店舗やWEB・マイページから解約することはできません。
解約時の電話番号
解約する際の電話番号と受付時間は以下の通りです。
電話番号:0120-929-818
9:00~21:00(年中無休)
音声ガイダンスが流れた後、「2」→「5」の順にボタンを押すとオペレーターに繋がります。
そこで解約の旨を伝えてください。
解約金と解約月の料金
解約金がかかる場合
2019年10月にスタートした新料金プラン「スマホプラン」には最低利用期間・違約金はありません。
よって、解約時に手数料はかかりません。
一方、2019年9月までに音声通話SIMを契約した方は、解約金(契約解除料)がかかる場合があります。
- ぴったりプラン:更新月以外の解約
- おしゃべりプラン: 〃
- データ高速+音声プラン:365日以内の解約
- データ無制限+音声プラン: 〃
解約金はどのプランでも税抜9,500円です。
プラン | 違約金が かかる場合 | 違約金 |
---|---|---|
おしゃべり プラン | 2年おきの契約更新月 以外に転出する場合 | ¥9,500 |
ぴったり プラン | ||
データ高速 +音声 | 課金開始日から365日 以内に転出する場合 | |
データ無制限 +音声 |
なお、データプランには解約金はかかりません。
無料解約月の確認方法
前章の通り、おしゃべり・ぴったりプランは2年以内、データ高速・無制限+音声プランは1年以内に解約すると解約金が発生します。
解約しても解約金がかからない契約更新月の確認はマイページから可能です。
確認方法は下記ページに記載されています。
詳細:解約月の確認方法
解約月の料金は日割り
UQモバイルの解約月の基本料金は日割り計算されます。
例えば15日で解約した場合、解約月の料金は基本料金の半額になります。
解約月のオプション料金
有料オプションに加入していた場合、解約月の料金は日割り計算されるオプションと全額請求されるオプションに分かれます。
- 日割り計算されるオプション
- 電話基本パック
- 端末補償サービス
- メールサービス
- 割込通話サービス
- 全額請求されるオプション
- 上記以外のオプション
端末代金は解約後も継続支払
24回払いで端末を購入し、解約時に支払い残額(残債)が残っている場合、端末代金の支払いは解約後も毎月継続して請求されます。
また、解約時に残債を一括支払い(繰り上げ返済)することも可能です。
UQモバイルお客様センターに連絡し、その旨を伝えてください。
電話番号:0120-929-818
9:00~21:00(年中無休)
UQ解約時の補足・注意点
家族割の親回線の解約方法
UQモバイルでは家族で複数の回線を契約する場合、2回線目以降(子回線)の料金が500円割引になる家族割が適用できます。
家族割の親回線のみを解約する場合、別の回線を親回線に設定するか、家族割の適用を辞める必要があります。
別の回線を親回線にする手続きは下記を参考にしてください。
解約後もSIMロック解除可能
UQモバイルで購入した端末は、UQモバイルを解約後もSIMロック解除が可能です。
ただし、SIMロック解除手続きが可能なのは解約してから100日以内です。
また、手続きは端末を購入した本人しかできません。
SIMカードの返却不要
UQモバイルでは、解約後に使えなくなったSIMカードは返却不要です。
ご自身で破棄してください。
解約のお得なタイミング
UQモバイルを最もお得に(損せずに)解約するためのポイントは以下の4つです。
- 解約金に気をつけよう
- 端末購入後24ヶ月以降がお得
- データ容量は贅沢に使おう
- 乗り換え先の初月料金を確認
解約金がかからない月
何より、解約金(契約解除料)がかからないタイミングで解約しましょう。
2019年10月から開始した「スマホプラン」は最低利用期間・違約金がないので気にする必要はありません。
しかし、2019年9月末までに音声SIMを契約した方は違約金に注意しましょう。
旧プランの解約金は9,500円なので、解約金を支払うと大きな損です。
データ高速+音声プラン、データ無制限+音声プランは1年経過後の自動更新がないので、1年経てばいつでも解約OKです。
しかし、おしゃべり・ぴったりプランは2年おきに訪れる契約更新月を逃すと、さらに2年間は解約できなくなってしまいます。
契約更新月をあらかじめ確認し、当月になったらできるだけ早めに手続をしましょう。
端末購入後24ヶ月後
2019年10月以降にUQモバイルで端末を購入した場合、端末代金はいつ解約しても一定です。
よって、いつ解約してもお得度は変わりません。
一方、UQモバイルで2019年9月末までに端末を購入した場合、解約は購入から24ヶ月後以降がお得です。
UQモバイルで端末を購入すると、一括支払いの場合も分割の支払いの場合も24ヶ月間は「マンスリー割」という月額料金割引が適用されます。
しかし、このマンスリー割は途中で解約するとその時点で終了になります。
そのため、できれば24ヶ月間は割引を受けてから解約したほうがお得です。
例えばnova lite 3の場合、毎月1,296円、24ヶ月で3万円以上の料金割引が受けられます。
しかし、1年で解約すると割引が半分の1.5万円になるため、端末代金の実質負担額が上がります。
データ容量は使い切ろう
前章で解説しましたが、UQモバイルの解約月の料金は日割り計算されます。
よって、どのタイミングで解約してもお得度は変わりません。
一方、データ容量は日割り計算されず全額使えますので、どうせならデータ容量は贅沢に使いましょう。
ただし、データ容量を残すのがもったいないからと言って月末ギリギリまで使っていると、月をまたいでしまうので注意してください。
乗り換え先の初月料金を確認
UQモバイルを解約して他社に乗り換える場合は、乗り換え先キャリアの初月の料金を確認しましょう。
乗り換え先キャリアによって、お得な契約タイミングが異なります。
例えばLINEモバイルは契約初月は料金定額でデータ容量は全額付与されます。
よって、あまりに月末に申し込むと損です。
一方、IIJmioは初月は料金もデータ容量も日割り計算されますので、いつ契約しても同じです。
このように、乗り換え先のキャリアの初月の料金形態によってお得なタイミングが異なりますので事前に確認しましょう。
解約後におすすめの格安SIM
UQモバイルを解約した後に新たに格安SIMに契約する場合、おすすめは「ワイモバイル」「楽天モバイルUN-LIMIT」「BIGLOBEモバイル」の3キャリアです。
それぞれの特徴と注意点は下記記事にまとめています。
UQモバイルの解約まとめ
以上、UQモバイルの解約の手順や注意点の解説でした。
UQモバイルは格安SIMの中でも最もおすすめするキャリアですが、解約の場合は本記事を読んで損をしないように注意してください。
UQモバイル解約後に契約するなら「ワイモバイル」「楽天モバイルUN-LIMIT」「BIGLOBEモバイル」がおすすめです。
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